こんにちは、霧島市の整体NAGATAです。
「膝が痛い。」と相談がありました。
数年前から膝の裏や膝蓋骨(ひざの皿)の下あたりに、歩く時の痛みがあるそうです。
整形外科では、変形性膝関節症と言われ、温めたり・電気を流したりとリハビリをしましたが、全然症状は変わらなかったそうです。
仰向けに寝ると綺麗に膝は伸びなくで微妙に曲がっていました。
ベッドに押し付けて膝を伸ばすと、膝の前と後ろに痛みとつっぱりがありました。
姿勢は、猫背気味でストレートネック。悪い姿勢の王道ですね。
ハムストリングスの遠位部(膝の裏)の癒着を剥がして、膝蓋靭帯と膝蓋下脂肪体(ひざ関節のクッション)をマッサージしてほぐしました。
膝は綺麗に伸びるようになって、歩く時の痛みは無くなりました。
数年間痛かった膝の痛みが、2回の施術で良くなりました。
軽い症状であれば、すぐに変化することができます。
早いうちに施術を受けましょう。
変形性膝関節症は、レントゲンなどの画像の結果であって、症状と原因を直接結びつけるものではありません。実際、変形も軽かったしそれだけで痛みが出ることはありません。
筋膜や脂肪体の痛みは、柔らかくならないと良くなりません。
痛み止めで痛みを感じなくしても、筋肉の緊張を和らげる薬でも、これらは柔らかくなりません。
ホットパックや電気治療も一時的なものですぐに元に戻ります。