こんにちは、霧島市の整体NAGATAです。
夏も終わりが近づきました。まだまだ残暑厳しい季節ですが、真夏のような本当に厳しい猛暑はなくなりつつあります。
明け方は涼しいことが増え、いよいよ秋が近づいていることを実感します。
さて、秋になるとぎっくり腰で悩んでいる人が増える傾向にあります。
夏に溜まってしまった疲れには要注意!!
これは、バテた身体に筋肉疲労が蓄積されていることや腸を冷やしてしまうことなど様々な要因があるようなのですが、おおよその見解は 「 疲労の蓄積 」が共通すると考えています。
ぎっくり腰で痛みが出ている部分は1箇所ではないので、原因を1つに絞ることは大変困難です。
ぎっくり腰は疲労の蓄積を言いました。
ほとんどの方は、「いきなり腰に激痛は走った!」と感じています。
なかには、少しずつ痛みが増して、ついに動けなくなった方もいます。
「腰が急に痛くなった。」と訴える方も、話を伺うと、仕事や家事で毎日毎日同じ部分に負担がかかっていることがわかります。 「疲れた。」なんて言っている暇もないし、毎日のことなのでいつしか「疲れていて当たり前」な状態になっています。結果、疲れを認識しなくなりますが、身体は限界を超えて疲労を蓄積していくことになります。
そして、疲労のダムが決壊して、「ズバンッ!!!!」です。
その疲労は全身に及んでいます。
ぎっくり腰は、「疲労の蓄積」と言いましたが、疲労が溜まっているのは腰だけではありません。
それは全身に及んでいます。
腰痛のお客様は、
・背骨に沿って痛い
・脇腹(横)に近い方が痛い
・尾てい骨(仙骨)のあたりが痛い
・お尻が痛い
など、痛む部分の訴えはそれぞれです。
・多裂筋 ・最長筋 ・腸肋筋 ・腰方形筋 ・広背筋 ・臀筋3つ
腰にある筋肉はこれ以上です。
そして、これら腰の筋肉と繋がりがある筋肉は、実に多数に及びます。
全身の筋肉同士を繋いでいるのは、主に筋膜です。
ぎっくり腰を起こした方は、首こり、肩こりがあったり、ふくらはぎが硬かったり、腹筋が硬かったり、消化器の調子が悪かったり、冷え性があったり、腰以外にも悩みがあります。
全身に無理が生じてどうもこうも行かなくなったとき、身体は腰に痛みを出してSOSを出すのです。
つまり、ぎっくり腰の場合は、腰だけでなく全身を見ていくことが大切です。
まあ、このことは腰痛だけでなくどんな痛みでも考慮しなければいけません。
ぎっくり腰で困ったときは、全身をケアしましょう。
ぎっくり腰になる前に、全身をケアしましょう。
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