こんにちは、霧島市のManipulative NAGATAです。
今回のテーマは、「膝の内側の痛み」です。
「膝の痛み」は人類の宿命
このテーマはこれからもたくさん出てきますよ。そして、この痛みには様々な原因があります。軟骨がすり減ってるなんてたった一つの視点だけで見ていては良くなりません。
内転筋管が犯人かも!?
内転筋管!?
なんだそれって感じだと思います。内転筋管は太ももの内側で太ももの中間から少し下にあります。
画像で示すとこんな感じです。

内転筋「管」というわけですから、何かが通りそうです。
実は、内転筋管には、
- 大腿動脈
- 大腿静脈
- 大腿神経
と言っためちゃめちゃ重要でデカイ血管や神経が通るのです。
これが硬くなればそこから下には不具合が起こりそうですよね。
トリガーポイントの存在も
トリガーポイントって理論は知ってますか。ちょいと有名なので一般の方でも聞いたことあるかもしれません。
トリガーポイントは、いわゆる筋肉か凝り固まったもので、痛みの根源にもあります。
下の画像がそうです。

青い×印かトリガーポイントで、痛みが周辺の青いエリアに広がります。このとき痛みを膝関節の内側に感じることがあります。
以前いらっしゃった学校の先生も長く歩くと膝の内側を痛がっていましたが、やはり太ももの内側にトリガーポイントがありました。
内転筋管やトリガーポイントをとにかくほぐす。
内転筋管やトリガーポイントは筋肉や筋膜、腱なので、よくほぐして柔らかくしてあげるといいです。
膝の痛みか内側にあって、関節の少し上方が痛い場合は、ぜひ太ももの内側を優しくほぐしましょう
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