こんにちは、Manipulative NAGATA です。
今回は、腰痛と体の他の部分がどのように関係するのかを解説していきます。
腰痛を改善するためには、腰ばかり気にしていてはいけないということが分かるはずです。
腰には、下のようにたくさんの筋肉があって、痛みに関係しています。
・脊柱起立筋(多裂筋、最長筋、腸肋筋)
・腰方形筋
・広背筋
他にも靭帯や筋膜が硬くなって痛みを出していることも多いのです。
脊柱起立筋 腰方形筋 広背筋
そして、ここからが重要なのです。
各筋肉の画像を見てください。
腰と腰をつないでいる筋肉はほとんどありません。
腰と背中、首、腕を繋いでいると思います。
つまり、腰の筋肉が硬くなると、首、背中、腕の動きも悪くなります。
逆の視点で見ると首や背中、肩の関節の動きが悪い人は腰痛を起こしやすいと言えます。
筋肉で見ると直接的な繋がりがわかるのは腰より上の部分が多いですが、筋膜に焦点を当てると下肢・足とのつながりもとても強いのです。
全身との関係を見て腰痛には対応しないといけないことがわかりました。
上半身と下半身をつなぐ役目がある「腰」まさに身体の要(かなめ)ですね!
実際、腰痛の人は寝違いやすかったり、五十肩をした経験があることが多く見られます。
皆さんも全身をストレッチして腰痛を予防しましょう。
「〇〇が硬く(重だるく)なると腰痛が起きる。」という部分は人それぞれです。
ちなみに、私は腰痛の前はふくらはぎが硬くなることがほとんどなんです。
ふくらはぎキテルなっ!!と思ったら、すぐさま予防体操しています。
当整体院では、
あなたにあったストレッチをご提案します。
コメント