腰痛を起こす筋肉②腰方形筋

腰痛

こんにちは、霧島市のManipulative NAGATAです。

今回の記事では、腰痛を起こす筋肉として「腰方形筋」を紹介します。

腰方形筋。この筋肉は教科書などでは「腰痛筋」とも紹介されています。いかにも腰痛と関係がありそうな紹介で、学生の頃みんなで「ほぉ~!ここか!」と触り合ったことを思い出します。

この腰方形筋は、骨盤と肋骨を繋いでいます。たくさんの筋肉をかき分けて結構奥に位置しています。片方が働くと体幹を横に曲げ(側屈)、両側とも働くと体幹を後方に反らせる(後屈)。呼吸をするときに肋骨を下げる作用があると言われています。

しかし、この筋肉がついている骨がこれらの動きに大きく可動すると思えません。曲げると言うよりはその動作を安定させるために働いているのかもしれません。遠心的に働く方が理にかなっているのかなと思います。

ともあれ、腰痛がある人はこの筋肉がガチガチに硬くなっていることが多いです。

「どんな部分に痛みが生じやすいか?」

この筋肉が痛みの原因になると、

・お尻

・腰部(骨盤の少し上)

などに痛みが生じます。

「どんな動きで痛みが出やすいか?」

主に体幹を横に曲げたときや前に曲げた時、ねじった時などに痛みが生じやすいです。

「腰方形筋をほぐす方法」

・活動の合間で腰を伸ばす・反らす

・体幹を大きく横に曲げてストレッチする

・親指で圧迫しながら体幹を横に曲げる

腰痛を起こす腰方形筋の話でした。

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