腰の痛み

ヘルニア・狭窄症それは原因ではなく、腰の状態を表しただけです。

診断は、画像上の状態を表したに過ぎず、痛みを感知している部分を特定したことにはならない。

腰痛といえば「腰椎椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」などをよく耳にしますが、病名に対して型にはまったエクササイズなどを選択するとなかなか腰痛が改善しません。

それはなぜ?

診察では、レントゲンやCTなどを受けますが、画像には筋肉や靭帯などは写りません。腰には骨・神経・筋肉・筋膜・靭帯・脂肪体など本当に多くの組織が存在しますから、痛みが出る動きも確認しなければいけないのです。画像だけを参考にしていると骨や関節以外の原因に近づくことが出来ません。腰の「どの部分が?」「どんな時に?」「どのくらいいたいのか?」そんなことも調べずに、「腰が痛いの?」→「じゃあ検査しましょう。」→「じゃあこれやってて(飲んでて)。」だけで終わっているアプローチを受けていませんか?

関節と筋肉のほんの一部だけでもこれだけの数があります。他にも関連の高い股関節や首、腹筋などが加わると大変な数の組織があるのです。腰痛は骨も関節も神経も筋肉も筋膜も靭帯も見ていかなくてはいけません。単に腰が痛いと言ってもさまざまな組織に力が加わっていることを理解することが重要です。関節構造に異常があると言っても、そこからどんな神経が出てどんな働きがありますか?その神経はその後どこを通ってどの筋肉に付着しますか?

どこが痛みを感知しているのか?このことが1つ重要な点なのです。腰痛の有無に関係なく半数以上の人にヘルニアや狭窄症は認められるんですよ。 腰ヘルニアなどの異常が痛みを出すことは実は少ないのです。

骨や関節以外もみていかないといけない事は、当然な事なのです。

Manipulative NAGATAでは、どの組織が痛みを感知しているのか、なぜそのような身体の使い方になったのかを考えながら施術します。

ーポイントー

・腰痛の原因は、骨や関節の中だけではなく筋肉・筋膜・靭帯・脂肪体など軟部組織にもあることも多い。

・痛みを感知している組織を探し出し、しっかり緩める。

・可能な限り元の姿勢に戻す

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